僕は訳も分からず 泪が出そうで

お久しぶりのリボンレポ再アップ。
本日は神戸ツーデイ1日目です。

神戸すごかったんだよなぁ。
本当に楽しかった。
この辺が自分達の中のラスト近くだったので
異常に気合が入っているというのもありましたがw

私達の中で未だに伝説の神戸。
いつかまた行きたいなぁと思っております。

どうでもいいですがリボンレポの題名の歌詞が
アルバムを一回りしてしまったw




2006/3/11 神戸ワールド記念ホール



神戸一日目!!私にとっての最後の大旅行でした。
本当に本当に神戸に来れてよかった。
最初はこの辺はもう行けないんじゃないかと言ってたんです。
本当に行けてよかったです。
ありがとう神戸。

今日のお席、スタンドDブロック13列10番。
スタンドの、まぁ上のほうですが、
でも手すりがある前列だったのでとても見やすかったです。
しかも端っこだったので、何も気にせず暴れました(笑)
時々階段から落ちそうになってたけど;

また15分前到着です;
ホントこんなんばっかだな;
やっぱ鈍行で行きますとね、こうなります。
今回は途中ちょっとだけ新幹線にも乗った!(ものすごい贅沢/笑)

そして客電が落ちまして、いつだってどきどきする瞬間(笑)
どっきどき、ガッと照明入ってそこにエレキの北川さん。
かっこいい、本当にかっこいい。
ニンジン… 気合いを入れてかき鳴らし始める、そのエレキが…っ

びっくりするくらい、音が歪んでました(笑)

もう、ほんっとびっくりした。ええぇぇ!!?みたいな(笑)
これ、私は原因分からなかったですが、
聞いたところによると弦が切れていたらしい。
弦切れてるとああいう音になるのねぇ…。
それはもう、間違えたのか違う曲なのかと思わんばかりの歪みっぷりでした;
唄いながらサイドに指示、すぐに違うエレキが出て来て、
唄の短い合間に背負う北川さん。
このハプニング、とても驚き、そしてもうみんな滅法男前でした(笑)
冷静に、ちゃんと唄いながらギター交換する北川さんの、なんとかっこいいことか。
隣で、何も慌てずどっしりとハープを鳴らす岩沢さんの、なんと男前なことか。
スタドもまるで何もないかのよう。
いやぁ、かっこよかった。

真夏。
あぁもうどこまでもかっこいいドラムソロ、佐野康夫…っ
マジ惚れる…なんであんなにかっこいいのかよ…。
お顔もね、滅法好みなんですよ…、
そしてあのちょっと天然そうなところ…弱い(笑)

ダスキング。もう暑い暑い(笑)
飛び跳ねまくってて、暑くて仕方なかった(笑)
仁ちゃんのアレンジがホントに好きっ。
あれもう、すっげテンション上がっちまうですよ。

桜木町。…壮絶。
すごかった。すごい桜木町だった…。
やっぱり東北あたりからエンジンに勢いかかり始めた岩沢厚冶
出る出る。前へ上へ高く高く。
サビででかくくるあの声に、手を握り締めて息を飲む…。
あの感覚、何度体験しても身震いする。
大サビが、すばらしかったです

栄光。きれいにハモる声。
なんであの二人の声は、重なるとあんなにきれいなんでしょうか…。
そこに響くあのサックスが、本当に切ない気持ちにさせるんですよ…。
夕暮れとか、誰もいない競技場とか、なんかそんな切なさ…。
そして前奏、三重で驚くくらい近づいた北さんは、
今日もぶつからんばかりに近づいてました(笑)

MC
北「岩沢くん、あれですね、…今日髪切りましたね」
岩「あぁはい切りましたね。……それが、どうかしましたか?」
北「いやね、今でこそ岩沢くんも、ヘアーメイキャップアーティストの方に、
おしゃれに切ってもらってるじゃないですか」
岩「あー、ありがたいことにね」
北「でも昔は、二人とも近所の床屋行ってましたからね、サクラギっていう」
岩「そうでしたね〜」
この後、何かサクラギさんの話をしたんだったかなんだったか…定かじゃないです;
でもこの話はそんなに長くなかった。
そこからもっと昔の話へ(笑)
北「でもさ、みんなも経験ないかな?
小学生くらいの頃ってさ、行ってる床屋独特の髪型にされませんでした?
僕ら小学生の頃、近所にモンテっていう床屋さんがあって。知ってますよね?」
岩「知ってますよ。家から歩いて20秒くらいの」
北「右斜め前のな(笑)。
で、そこに行くとみんな同じ髪型にされるんですよ、
こうしたいとか、こうして欲しいとかいう余地もなく。
それを僕らはモンテカットと呼んでいたんですけど」
岩「クラス中みんなそこだったから、みんな同じで」
北「次の日学校行くと、モンテ行ったろモンテ〜って言われる(笑)
しかもおばちゃんが怖いんだ〜。こう、首へし折られそうな…」
岩「よそ見しないの!(ぐきっ)」
やられた口ですね、それは(笑)
あれじっとしてらんないですよね、子供って確かに。
岩「それをちょっとずつ嫌がり始めて、違うとこに行くようにね」
北「そうそう、大体中1の夏くらいに、モンテ離れを(笑)」
モンテ離れ(笑)
私幼稚園から高校まで同じとこ行ってたなぁ。
…つぶれちゃいましたけど。
北「で、僕今日どうしてもみんなにモンテカットを見せたくて。
でも口で言ってもきっと分からないと思いまして、
なのでモンテカットを作ってみました」
……は?意味が分からない…;と、思ってたら
岩「……は?意味が分かりませんが」
彼が代弁してくださいました(笑)
北「見れば分かります!」
岩「あぁ、そうですか…」
ホント、岩沢さんはここでは客と同じです(笑)
で、ドンで出てきたのはなぜか上半身裸の、北川さんのバストアップのお写真
(しかもものすごくぬぼーっとしてる/笑)
左上にBEFOREって書いてある(笑)
北「これがBEFOREです」
岩「あぁ、今の北川さんですね」
北「そうです」
岩「…これなんでセミヌードなんですか?」
北「なんか、こーゆーのテレビでよくあるから(笑)」
つーか本当にまったく岩さんと同じコトを思いました。なんで裸?(笑)
でも後ろのほうで黄色い悲鳴が上がっていたりもして、
あぁ確かに、これを厚治さんにされたら
黄色い悲鳴どころか目も向けられないかもしれない…とか、
とんだ変態ですいません;
北「で、これがモンテカットになるとこうなります!」
ドン!で、さっき写真の北川さんの前髪が、なんかこうまるっと切られてる写真。
ふかわりょう的な前髪を想像していただけるといいかもしれないですわ(笑)
実際私はふかわみたいなことに!と思った(笑)
もう、岩沢さん大爆笑(笑)
北「あのねー、すごいいい感じに仕上がったかなと思った途端にね、前髪が…」
岩「終わったかなと思ってると、おばさんが最後にね、
仕上げとばかりにサッサッサッ…と」
後ろに出てるモンテカットの映像に、今の北川さんが薄っすら重ねられる(笑)
北「重ねなくていいから(笑)」
すっごい恥ずかしそうで、かわいらしかったです(笑)
岩「楽屋のすみーっこでね、ごそごそ何やってんのかと思えば…(笑)」
北「だって今日は…厚治が髪切った記念日だから……俺からの、
厚治へのプレゼントだよ」
岩「……うっぜー(笑)」
北「(笑)」
岩「うっざいなーこいつ(笑)」
北「確かに、それは確かに(笑)」
この辺で岩沢さんもなぜかモンテカットの北川さんの写真に重ねられる(笑)
北「そんな僕たちも、今ではヘアーメイキャップアーティストの方に髪を切ってもらえるようになりまして、
今年で結成して10年になります。
これからも頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします」
髪関係ないし!と、本気でつっこんだ、私が(笑)
すっごい無理矢理で、素敵だったよリーダー(笑)
北「じゃ、岩沢くん」
岩「はい。話の流れとは、まったく関係ありませんが」
北「(笑)」
岩「一っ端という曲です。聴いてください」

一っ端。こんなにいいかと。
岩沢さんの声の出方が、もういいんですわ。くる。

ダスティン。最後の北さんにかなりきゅんとしちゃいます…
切ない、優しい、愛しい…みたいな(笑)

ヒーロー。もう…何がなんだか;
今日はハープもさることながら、唄ってる方に色気満載…っ。
絶対意図してる仁ちゃんに比べれば、ただ立って唄ってるだけなのに…
魔性だよあの男は(泣)
「欲しかったんだろ」の、あの最後の抜け…腰が砕けるっての、マジで;
ハープの後の沖山さんもすっごいかっこいいんだぁ…。
大人の男は違うぜ…。だってこの人最年長…。

チェリー。しっかしいい声だ…。
自分小さくチェリーブームみたいなことに(笑)
始まり前、前奏でメインチックな沖山さんを囲む二人(笑)
厚治さん、ものすごい奇怪な動きしてましたよ(笑)
今日の緑はMCから来て、手を前髪のあたりでまるっとやって「モンテ!」
岩沢さんホント笑いすぎだから(笑)
いいですよ、あんたらが楽しいならいいですよ(笑)

少年!…かっこい…っ。これもう、それしか言えないくらいかっこいい〜。
最初、ホントに厚治さんと佐野さんのかっこいいことったら!
この辺のケンちゃんが大好きです(笑)
もう、彼見てると楽しくて仕方なくなる!

3カウント入りの、佐野さんのなんとかっこいいことか…。
厚治さんの3本締め、大好きです!みんなおっとこまえ!
厚治3ピースにホントときめくんです…助けてください(笑)

夕立ち。響く。北川さんのハモが、すっごいよかったです。
伸びが、ものすごくて。息が止まるかと思いました…。

しんしん。なんでしょう、あのよさって。
北川さん、高いとこが少し辛そうではあるんですが、
そこもまた全然マイナスにならない。ものすごくクるんですよ…。
それを引き上げる岩沢厚治の声。
何度も言いますが、なんでこの二人の声は重なるとこんなに素敵なのか…。
そういう二人の声でした。

青。これ大分得意になりました!(笑) 
やっぱ数重ねると経験値が増しますね!
そうか、ここでこうすれば私はいいのか!というのが本当に
三重くらいから分かりました。これで青も大丈夫!(笑)
しかし、いい唄ですよね…。
最近しみじみ、いい唄だなぁと思います…(笑)

青春。さっき引っ込んだフェンダー登場。
締めのかっこよさったら…っ!
北川さんがものすっごい男前だった…。惚れ直した…(笑)

夏色。それそれ〜のとこ、映るたびにおかしい岩沢さん(笑)
ものすごい寄り目をしたりしておりました(笑)
そして間奏、「パラダイス北川と申しやす」の後、
オフマイクで「パラダイスー」と言ってる厚治さんが好きでなりません(笑)
しかし厚治さんのBOXは…うまいのか下手なのか…(笑)
もうそんなとこも愛です…(笑)

超特急。もうにっこにこで。
カモン!でマイク回しはなし。
ここで両端に分かれる二人なんですが、
私はやっぱりどうしても岩さん見ちゃうこと多いんですが、
ここでの北さんすっごいおもしろいんですよね(笑)

女神。もう、何を言っていいのかも…。
ぞくっとしました…。すっごいよかった…。

リアル。
私、この人達好きで好きで仕方ないと思った(笑)
もう、大好きだと思いました。
いつもの、北川さんが岩沢さんにくっつくところ。
あそこのくっつきっぷり、尋常じゃなかったです、今日(笑)
ホントに、いやいやいや!と思った(笑)
ぐいっと引き寄せて肩ぎゅーっと抱いて、
もう顔つけんばかりの勢いで目を見つめる北川さん(笑)
近い近い近いっ!!もーそんなに好きか!と(笑)
リアルなのに、どうしてくれんだ(笑)
よかったですよ、もちろん!(笑)

30才。映像はやっぱり三重の時のやつに変わっておりました。
コンビニ厚治のかわゆさが増しております(笑)
ものすっごいウケいいなぁコンビニ厚治(笑)
絶対かわいい店員はあいつのことだよ…。
だってあんなかわいい店員他にいないもん…。(本気)
からっぽ鐘一つ。もうすぐ20才の時のイェーイが、すっかり定番に(笑)
北さんが大分お気にです。
しかしオリジナリティーを追求したのかなんなのか(笑)
厚治さんはすっかり厚治4を発明してしまってます(笑)
右手の、薬指だけ折る形の4。
かわいいなぁ〜なんであんなにかわいいんでしょうか…。
スタドもものすごいかわいいんですよここ!
モップ担いだ佐野さんにものすごくときめく…っ

バス。厚治さんの後ろからにょきにょきしてる北さん(笑)
かわいいですあなた(笑)

陽は〜。だいっすきです。もう、楽しい楽しい!
最後、もう後奏の時、ちょっと右の方でギター弾いてた厚治さんを、
北川さんがシャツだか腕を引っ張って隣に連れてくる(笑)
まさしく、引っ張って連れてきたというのが正しい表現だと思う(笑)
そして隣で一緒にカメラ目線。
くっつきたかったの?仁ちゃん(笑)
あれ、なんであんなにおもしろかったんだろうか、と後で話してて、
いつもだったらあそこは北川さん肩を引き寄せる場面だったからだ!と納得(笑)
なのになんか引っ張ってきたから、おもしろかったというか、
あれなんかめずらしっ!みたいな感想持ったんだな。
タオル、メンバー全員思い思いのところにかけたり置いたりしてますが、
岩沢さん、これをギターのストラップにかけることを思いついたようです(笑)
これならギターを振り上げればタオルがふあっとなって、いいんじゃないか!
ということみたいですが、如何せんとても邪魔そうに見える(笑)
あれ、弾くのに邪魔ではないんだろうか、と思いつつ
でもなんだかとても愛らしく見えるのは私がおかしいのか…?;

スタドハケ。最後、岩さんが邪魔で通れない沖山さん(笑)
失礼!みたいにして、笑いながら後ろを通っていって、
すいません、いやいや、みたいなやりとりを岩さんとしながら後ろ見て歩いてたら、
なんかマイクスタンドみたいなのにガツっと躓く(笑)
ワタワタペコペコして帰っていかれました(笑) もう、かわい…っ!(笑)

最後岩「今日は…熱かったー。楽しかったです。ありがとう。
 北川君も言ってましたが、10年… たかが10年…されど10年、で。
これからも頑張ってゆくので、ゆずをよろしくお願いします」
最後北「楽しかった〜。盛り上がっちゃったね(笑) 
岩沢も言いましたけど、10年…。
これからも、10年、20年といいもの作って、何度も神戸に来られるように頑張ります。ありがとうございました」

真面目に喋ってる北さんの後ろで、なんかタオルを捻って、それを離して、
くるくるくる〜とさせて遊んでる厚治さん(笑)
ほんっと手わすらが好きな人です(笑)
北川さんいいこと言ってるから!なのに気になっちゃうから!(笑)

そんなこんなで、神戸一日目終了!!
熱くて、とても盛り上がった神戸でした。
ただやっぱりちょっと、コール多かったなぁ…。

コール、本当にあれはちゃんと考えたいですね。
いつならいいのか、しては駄目なときを、きちんと見て欲しいと思います。
すればいいってもんじゃない。
今日の栄光前。いつものようにカウントに入った岩沢さん。
なのにコールがまったく止まず、北川さんが一回止めました。
手で、客席を制して、それからもう一度カウントへ入る。

これは、ちょっと…ねぇ。悲しいです。
曲前、あの緊張感を感じ取れれば、できないとこだと思うんですけど…。
伝えたい気持ちは、分かりますが。
でも自分が今何をすれば、あの二人が気持ちいいか、
いいライブになるかを、考えなきゃだめですよね。
そんな偉そうなことも言えませんけど、私も;

でもホント、とても楽しかったんです神戸!
本当にありがとうございました!!

そして2日目へ。


私の、一番です。

神戸2日目。