人波の中笑った君が 呆れる程キレイだったんだ

はてさて、リボンレポ再アップ企画。
本日は横浜2日目。

ものすごく思い出深い公演です。
よく覚えてるなぁこの横アリは。
特別感がものすごかったんですよね〜。

やっぱり横浜の特別感は他じゃ味わえないですよね。
だからいつも横アリチケは争奪戦なわけですがw

確かONEの時、すっぴん恋カヨ聴けたのも横アリじゃなかったろうか…。
あの時の感動も忘れられないわ〜w




2006/2/12 横浜アリーナ



横浜2日目!SPdayでございました横浜2日目!
ここでSPが出るとは思ってませんでした。
何かあるなら14日かな、と思ってたんで、もう本当にやられた感が(笑)

お席はアリーナC20列19番。
昨日と大体同じ位置で、更に後ろに15列ほど下がった感じです。
結構後ろだったんですが、さすが横アリは見やすいなぁ。

結構落ち着いてたと、思ってたんですがね、でも最初からさすが横浜で、
会場のテンション高いなと感じてはいたんですが。
ニンジン終わって、次は真夏…真夏…真夏…?

……違う!!?これはこれはこれは……命果てるまでだっ!!
ぎゃーーっっっ!!!
みたいな(笑)

もうこれで、会場も自分も一気に上がっちゃいました(笑)
いやぁ嬉しかった。ONEと冬至でも聴いた命ですが、でもリボンの命。
すばらしかった。すごかったです。
そしていつもは佐野ソロがある真夏。
命も佐野ソロはありましたが、それに加えてなんか沖山さんとの掛け合い的な!
もう、夢の競演みたいなもんですよ、私にとって(笑)
かぁぁっっこいいぃぃ!!って言ってました、すごい勢いで;
すっごいテンションだった、終わった時には(笑)

そしてダスキング。もう、どんどんどんどん上げられる。
今日はハープが絶品でした。
あの掛け合い具合。息ぴったり!(笑)
楽しくて楽しくて仕方なくなるんです、ダスキング。
いい位置にあるダスキング。サックスかっこいい!

桜木町、どこまでも伸びる岩沢厚治の声。
なんであんなにまっすぐまっすぐ伸びてくんだろうか…。
切ない別れの唄だけど、大層気持ちよさげに少し笑っている厚治さん。
とても気持ちがいいのですね〜。いい唄書いたなぁ仁ちゃん(笑)
今日は、とても岩沢さんの声がいい、と思っていたところでした。

栄光。
この日の栄光を思い出すたび、なんだか泣き出しそうな気持ちになります。
あの時聴きながら、私は本当は何を思ってたんだったか…。
あの時の緊張感や張り詰めた空気、
息を止めて聴き入ったこの時の感情だけを思い出すからか、泣きそうになってしまいます。
ゆっくり始まった、岩沢さんのカウントからのツインギター
静かに始まる北川さんの声。それだけで、いつだって泣き出しそうなのになぁ。
聴こえてきた岩沢さんの声。本当に、いつになく叙情的な入り込むような今回の彼の唄声。
手を前に組んで、目をぎゅっと伏せて聴き入ってしまうくらいの、そんなメロの。
その、ときに

ふい、と途切れた、岩沢厚治の声

一番の、彼のパートの最後で、ふつりと途切れてしまった岩沢さんの声に
多分会場の誰もが息を飲みました。
私はこの時何を思ってたのかなぁ。
組んでいた手を、痛いほど握り締めたことだけは覚えています。
なんだか祈るような気持ちで。
泣き出しそうな気持ちで、呆然としていたことだけは覚えています。
途切れてしまった歌詞と、続くギターと、
そして、北川さんが唄い出す。
かっこよかったです。そんな単純な言葉ではなんですが。
全てを取り払うような、いや包み込むような、かもしれない。
そんな北川さんの力強い唄声。
とてもとても、かっこよかったんです。

なんで、彼がこの日、声を詰まらせたのか結局分かりませんが。
ぐっときたのか、間違えたのか(笑)
私は声の問題だと思ってたんですけど。
でもなんだか何にしても泣き出しそうになってしまいます。
途切れた岩沢さんの声と、毅然と唄いだした北川さんの声に。

MC
少し栄光の心拍数が上がった感じを残したままで始まったMC(笑)
でもここでMCは入ったのはよかったのかもしれない。
すごく仁ちゃんの優しさを感じたんですが、私は(笑)
いつもの10年目の話から
北「10年の間には、楽しいことも辛いことも、恥ずかしいこともいっぱいありました」
岩「ありましたねー…それはありました」
そんなしみじみ言われましても(笑)
北「この横アリでも、ゆずはある恐怖体験をしまして」
岩「きょーふたいけん?(笑)」
北「あの、ニッポン放送のイベントで、ここでライブをさせていただき…っ(噛んだ)」
岩「いただき(笑)」
北「いただいたことが、あったんですけど。僕二日酔いだったんですよ」
岩「ありましたありました」
北「その時にねー、ホント僕、後にも先にもそれ一回だけだったんですけど、二日酔いだったんですよ。ホント、あれ一回だけ!」
岩「もー来た途端『す゛い゛ま゛せ゛ん゛〜』って。目とかぼこーっと腫れてて」
北「のび太みたいでした、目が(笑)直前までゲーゲー吐いてたんですけど」
なんとか、ライブは無事こなしたお二人。ちゃんと盛り上がって、一安心。
やれやれ、と引っ込んだところで…
北「それでまぁ、終わったとなると岩沢厚治ですよ。
まぁ皆さん知っての通り軽いアルコール中毒ですんで、終わったらすぐビール飲みたくなったんですね。
で、楽屋に置いてあったクーラーボックス開けたらビールが2本だけ入っていて、これは皆のクーラーボックスだからと思って、
岩沢君はきもちよ〜く飲んでしまったんですね。
そしたらそれが、名前は出せないんですけど某大物ミュージシャンの方の私物で。
本人が来たというか、その人のマネージャーみたいな人がね、185cm100kgはありそうな」
岩「大柄な人でしたね〜」
北「で、おまえそれ誰のだと思ってんだ、と。」
まだ下っ端だったゆずの岩沢厚治さんは、大物の私物のビールを飲んで怒られたんです。
なんてかわいいんだろう(笑)
この人、意外とそういう場面にあってしまうらしいですね;
よっちゃんがすっごい切れてるところにも、必ず居合わせていたらしい(笑)
北「俺はそれを見てね、岩沢がでかいのにからまれてる!リーダーなんとかしなきゃ!と思ったんですが、
なんせリーダーはおもしろいことが好きなんでねー、こんなにおもしろいことはない!と(笑)
とりあえずそのでかい人に、心の中で勝手にアンドレと名前を付けてみました。
岩沢がアンドレに怒られてる!って(笑)」
こっれがもう、おもしろくておもしろくて(笑)
だってアンドレって!岩沢がアンドレに怒られてるって!(笑)
もう怒られてるだけでもおもしろいのに、そんなことしたらおもしろさ倍増しだったでしょう、リーダー(笑)
北「あれは怖かっただろ〜」
岩「あれはやっちった〜ってねぇ。あんなにまずい酒は飲んだことがない」
北「(笑)」
岩「楽屋とかも、なんとなくしゅんとしちゃって、その後打ち上げ行くか〜みたいになっても、いや早く帰りましょう…みたいな」
北「一人は二日酔いだし(笑) しかもその後、またそのでかいのに会っちゃったりして(笑)」
岩「そうそう、(エレベーター待ち)……チンッ……アンドレッ!?みたいな」
もう、面白すぎるこの人(笑) ほんっと酒が関わると、やっちったぁ〜ってことばっかですねあんたは!あぁ愛しい(笑)
岩「嫌なこと思い出させて…」
北「(笑)」
あとどっかで、北さんが喋ってるところで岩さんが後ろに水飲みに行っちゃって、話しかけたらいなかったんだったかなんだか、
北「〜〜ですよね……っていねぇのかよ!!」
と言ってたんですが、どこだったか; 笑いながら戻ってきてくれました、岩沢さん(笑)多分最初の方。
これからもお酒には気をつけましょうとシメ。酒は呑んでも呑まれるな!と宣言したのは1日目じゃなくこっちだったかもしれません;あやふや;

今日のヒーロー。また脱がず!きっともう脱がないのかも…。
あれきっと、仁ちゃんの服と合わせたんだろうと結論付けました。
DJ仁ちゃんは上着着たままだから。
…もう見れないのか、あの岩沢厚治の長Tヒーローは…。
暑いだろ?暑くないのか?
あの色とか襟ぐりとか袖の長さとか、すっごかったのに…(泣)
ただ!今日のハープソロはすっばらしかった!!
もう、泣き崩れるかと思うほど素晴らしいビジョン…っ
最後のタメも、素晴らしいアングルで。満点!!
そんなひたってると、終わってしまうという呆気なさ(笑)
短いんだ、ちょっと!;
でもいい!!

チェリーは今日も接骨。とてもとてもお気に入りの二人(笑)
やりすぎだろってくらいやってました(笑)
ちょっとだけ恥ずかしげに楽しげに嬉しそうに笑う厚治さんに、もうやられまくりです。

3カウント、っていうか、それに限定しないんですがこの日のビジョンはとてもよかった。
寄り方とか、ものすごくツボを得ていました、ヒーローの両手ハープ然り、で(笑)
3カウントも、もうなんかおかしくなるかと思ったよ;
アップで寄って、ちょいちょいと指で煽るとか、犯罪だよね…;

今日は、なんだか青春のシメがすっごいかっこよかった…。
思わず息を止めて、北さんに見ほれました。
最後の最後、青春の〜、で、腕を振り下ろす。ブワッと止む全ての音。
音のない中にこだまする北川さんの叫び声。
かっこよかったぁ…。

夏色、この時の沖山さんのかっこよさよ…(泣)
この人のソロだけは、もう悲鳴を上げてます、必ず;
そして相変らず不器用な厚治ステップ(笑)
少しの間沖山さんとケンさんのをよ〜く見てからじゃないと合わせられません(笑)
仁ちゃんはもう、激しく大爆発!パラダイス北川大好き!(笑)

超特急、今日は岩さんのマイク回しあり(笑)
あのマイク回しはもう、ホントうけるんです、愛しすぎるんです(笑)
最後、サヨナラ〜でかわいく手を振った厚治さん、テンションあがって「さよなら〜!」と叫ぶ。
その上真ん中に戻る時、ギターをぶんぶん振ってバイバイ、みたいにしてました。
なんでしょうか、この可愛さは…!あぁもう愛してる!(病)

女神、リアル。
とても男らしい今日の北川さん。とてもしなやかに強かったです。
最近の北川さんは植物の強さみたいなものを持ってる気がする。
目一杯両手を広げて、抱きしめるように腕を折って、胸の前で握り締めて、
前を向いて、上を見上げて唄うそれは、とてもしなやかで強いような気がします。
大きな一本の木みたい。

30才。やっぱりカメラワーク◎。
バンジョーのいいとこ、ちゃんと抜いてくれました!!
今日のカメラさん岩ファンだったのか?(笑)
カラオケのいつかが、からっぽになってました!
北さんの歌えないからっぽ(笑)全然うまかったですよ!(笑)
それ見て、厚治さんはすっごい笑ってるそうです、私は見えなかったが(笑)
最後、暴れた北さんが投げたカバンを、拾ってあける店員岩さん。
その時に「ゆず、お好きなんですか?」という、多分アドリブ。
仁ちゃん笑ってたから(笑)
そして店を出て行く北さんも、いつもは溜息なのに大声で「ありがとうございましたぁ!」(笑)
多分これもアドリブ。

そしてSP2。バス→心の友よ。
うれしかったぁ〜。どっかで聴けないかなぁと言ってたんで。
北さんが、カップリングの中にもいい曲がたくさんありまして、って言い始めた時、すっごいどきどきしました、何だ?どれだ!?と(笑)
北「アンコール、いつもは決まってるんですが横浜は3日あるので、違うのをやりたいと思います。…ラッキーだね」
この言い方が、なんか男くさかった(そりゃそうだろう/笑)
なんであんなに優しい声で唄うんだろう。
なんであの人の少しハスキーな声は、あんなに優しく響くよう出来てるんだろう…。
癒し系でした、完全に(笑)

最後岩さん「北川さんも何回も言ってますが、北川家で「話があるんだ」と言われてから、もう10年で。
あれから10年も経つのか〜と、思いますけど。
でもね、まだたかだか10年か、と思ったりもします。これからも、頑張って行きますので、よろしくお願いします」
そしてリーダー紹介へ。北川さんを探すが、見当たらずきょろきょろ。
階段のところで、タオル被って座り込んでいる北川さんを発見。
岩沢さんに呼ばれて、立ち上がりマイクの前へ。
最後北さん「今ふと、そこで岩沢の言葉とかを聞きながら、なんでこんなに沢山の人が見に来てくれているんだろう、
これは現実なのかなって、不思議な気持ちになりました。
でもマイクの前に立って、現実なんだなぁって我に返ったりします。
いまだに、そんなことを思います」
目元を、指で拭いながら笑う北川さん。
「僕らの唄を聴きに来てくれて、ありがとう」

ラストみたいな挨拶。それだけ気合いが入ってたってことなのか。
やっぱり横浜は違うんだなぁ…。

すっごい好きだと思いました。
すごくすごく、いいライブでした。

そして両端に分かれてご挨拶。
そこで岩沢さん、結んだタオルを客席にぽぉんと投げる(笑)
相方曰く、いつか投げると思ってた、だそう(笑)
いつもタオル結んだ後、北川さんを見て、でも北さんが投げないから投げなかったように見えたって言ってました。
今日は勝手に、ぽんと投げてしまった岩沢厚治(笑)客席からすっごい歓声。
突然あがったその歓声に、ものすっごいびくぅっ!ってなって身を竦める北川さん(笑)
もー、ビビリだから。かわいいなぁ(笑)
そして岩さんがタオルを投げたと気がついて、自分も汗とか拭いて(笑)
ぎゅっと結んでぽーん。ゲットしたのは若いお兄さんでした(笑)

最後、いつも掲げてるタオルがなくて、ハッスルでは紙ふぶきを拾って散らしてました、厚治さん。
そういえば書き忘れてけど、昨日はこの人タオルをマイクのとこに忘れてきまして、手持ち無沙汰そうでした(笑)


すばらしいライブでした、横浜2日目。
さすが横浜。