もう帰れない あの日にさよなら

さて、ではではリボンレポ再アップ企画。
本日は新潟でございます。

新潟朱鷺メッセといえばド平面の会場というイメージw
アリーナもスタンドも何も無いので
もう真ん中以降は本当に大変だったという思い出がありますw

そして自分のレポを読み返して思うのもなんですが
雨と泪の大切さ、大事さ。
唄の優しさと強さ。

やっぱりだいすきだなぁと思うことしきりです。

そしてこの辺りから、リボン時の二人のベタ甘っぷりが顕になってくる;



2006/1/29 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター


1/29新潟朱鷺メッセでございます!
私はすっかり3回目の、もうすでにホーム感も漂わせる会場です(笑)
だーっと広い平面の会場。お席は29列88番。
多分このツアー始まってから初の厚治さんサイドです。
なんだかリボンは北さんサイドに縁がある(笑)
北さんの気分で厚治さんを見ろということでしょうか?(笑)

毎回言ってますが、とにかくニンジンは北さんがかっこいい。
最初のエレキ、かっこいい!
今日は少し仁ちゃん祭りの足音が聴こえました(笑)
今回、私にとって岩さんのよさっぷりが激しすぎて、これ仁ちゃん祭来る日があるんだろうか…と怖いくらい厚治祭りだったんですが、全然そんな心配は要らなかったみたいです(笑)
リーダーなめんなって話ですね(笑)

栄光が、やっぱりとてもすばらしいんです。なんでこんなにいいのか分からない。
北川さんのゆっくりした歌い出しから、ゆっくりでも確実に力の篭もっていく声。
いつになく、どの曲になく叙情的に響く岩沢さんの声。
メロからサビへ、すごくすごくいいです。
この栄光は、今までのどれをも越えていると思うのです。
今回の栄光は、最後の「♪君の心へ続く架橋へと」のところ、岩沢さんハモらないんです。
それが少しだけ淋しいなと思ってたんですが、名古屋2日目で実はここをハモってたんですね。
あれは変えたんだろうか、それとも岩さん癖でハモってしまったんだろうか、と言ってたんですが、今回の新潟ハモってませんでした(笑)
名古屋2日目だけ、間違ったんだあれ〜。あれはあれで私はすごく嬉しかったですがv

MC
今回も酒の話から始まり(笑)
昔は同じ居酒屋で働いてて、よく客の残したから揚げとか焼酎とかを持って帰っていたらしい;
北「そんな岩沢さんも、今ではねぇ」
岩「なんですか(笑)(何言うんだろうか、という目)」
北「ステーキとかしか食べないですけどね、0の3つ4つ付いたのとか」
岩「(笑)」
北「0の多いものから持って来い、みたいな(笑)」
岩さんをどんなキャラに仕立てようとしているのか、リーダー(笑)
そんな(どんな/笑)ゆずの新潟といえば、最近では『へぎそば、おいしいお米、おいしいお酒、岩沢厚治記憶を失う』だそうで(笑)
北「でもそんなおいしいものの多い新潟にも、まだまだ知らない、いわゆるB級グルメがあるんです!」
そんなグルメを、食べてみたいなぁという話をしていたらしい二人。
北「岩沢厚治の願いはすべて叶えたい北川悠仁!こんなものを用意してみました!はいっドン!」
後ろのモニターに、完全にさっき書きましたみたいな仁ちゃんの字で「北川悠仁(29)はじめてのおつかい 新潟〜イタリアン〜編」(笑)
北「さっき楽屋で書きました(笑)」
岩「そういや何か書いてたな(笑)」
新潟にあるらしい、イタリアンという食べ物。
これがどうやら新潟の方には分かるといういわゆるB級グルメらしい。
この先はブログにも更新されてた写真を楽しそうに、はいドンっ!ドンっ!と出していく仁ちゃん(笑)バスターミナルの二階にあるらしいミカヅキさんというお店前でピースのお写真。
それからお店の中とか、メニュー表とか、お店のおばちゃんとか、ファンの子と撮った写真とか。
これ、縦向きに撮った写真を縦にモニターに写すということがこの時できなかったらしく、メニュー表とか仁ちゃんのピースとか何枚かが、縦の写真なのに横向きに写ってしまってたんですが、それを首を横にして楽しそうに見てる岩沢さんがかわいかった(笑)
でも私も首横にして見てましたけど(笑)
それで、車の前で袋を掲げておつかい終了、満足げな仁ちゃん。
その次、楽屋で座ってる岩沢さんに、おつかいの袋をにこにこ見せてる北さんと、それにものすごい笑ってる岩さん(笑)
北「厚治が食べたいって言うから、厚治に食べさせたくて僕は頑張ったんですよ。なのに持って帰ったら『ごめん、俺昼飯食っちゃったよ』って!」
岩「いや〜、言ってくれればさぁ だってスタッフも『岩沢さん醤油使いますか?』とかって」
北「(笑)」
岩「むしろメシを勧めてた!」
言い訳しながら、結構申し訳なさそうな岩沢さん(笑)
北「せっかく僕が自転車こいで一生懸命買いに行ったのに……嘘ですけど、車で行きましたけど(笑)」
北「せっかく僕が雪降る中白い息はいて走っていったのに……嘘ですけど、雪なんて降ってなかったけど(笑)」
とかいいながら、なんだかやたら楽しそうな男です(笑)
仕方ないので一人でおいしく食した北川さんでした(笑)
「おいしそうポーズ」をとる北川さんの写真に岩沢さんが幾度となく「出ました伝家の宝刀」(笑)
味は普通だったらしいです(爆)
でも学校帰りにたくさん食べてたら絶対好きになる味だそうで。
なんか、焼きそば?うどん?みたいなのの上にイタリアンソースをかけたみたいなものらしい。
北「だったらパスタ食えよって今思ったでしょう」
岩「いやいや(笑)」
北川悠仁岩沢厚治の願いを叶えよう企画(笑)
この見切り発車感がたまらない、と岩沢さんもだいぶ御満悦だったようで(笑)
岩「ライブ終わったら、いただきますんで」
北「あぁ、10個くらい買ってきちゃったんで、食べてください(笑)」
そんななんだか仲良し雰囲気の漂う、新潟SPのMCでした(笑)

その後一っ端、岩沢さん私が思い切り心構えをして聴くとてもいいところを、思い切り噛みまくる(笑)
びっくりしちまったじゃねーか(笑)

今日のヒーロー。段々怖くなっていくよ!段々よすぎて怖いよ!
岩さんのフリが段々よくなっております(笑)
これねぇ、岩さん岩さん言ってますけど北さんも相当かっこいいですよ。
かっこつけでかっこいいですよ(笑)
沖山さんもかっこいいのはここです!抜かれる時があるんですが、すごい!
叫んでました、沖山さん!!って(笑)

チェリー、これ名古屋の時書き忘れてたんですが実はフリを地方ごとに代えるんですね。
赤、黄、緑の列車がモニターに映るごとに拍手、手を振る、一回転、というフリだったのを、名古屋では緑のとき「しゃちほこ!」と言いながらなんだか体を反る、みたいな(笑)
今回の新潟は「こしひかり」と言いながら、にょき!みたいなフリ(笑)
ちゃんとやってる岩さんがかわいくて仕方ないです(笑)
でもこれねぇ、ここのプレイかっこいいんだ意外と…;あんま身が入ってなくてすいません;

少年、どっかで北さんが、岩さんの肩に手を乗せて、すごいもたれる。
しかしこれはこの先のフリに過ぎなかった…。

3カウント、すっかり「厚治3ピース」が定着。
あれかわいいねぇ(いつもここから風)。
しんしん、2番をすごいハネる北さん。
間違えたのかアレンジなのか、ちょっと分からなかった(笑)。

夏色、もうこの日は私沖山さんブームで。
ソロの沖山さんがすげぇかっこよかった!!
かっけ〜すごいテク〜かっけぇ〜vv
いつものこうちゃんゆうじんコールは「コシヒカリ」(フリ付き/笑)
岩さんもコシヒカリ、のフリ(笑)
厚治さんは相変らず不器用ステップを踏んでおりました(笑)
なんでボックスできないかなぁあの子は(笑)

超特急、かわいーかわいー!
マイクくるっと客席に廻してるのはかっこいいのに、そこから自分に戻す時わたわたしてるのがかわゆらしい(笑)
すごい高い声で「カモン!」と言われちゃ、もうめろめろですよ(笑)

リアルが、なんであんなにいいんだろう。
ホントライブで聴けば聴くほどいい。最初の一言で、がっちりいかれる。
その後しばらく私はノれないんですが、これに関しては諦めました;
ちゃんと途中からいけるんで、今のとこそれでいいかな、と;
でも隣の相方はやりにくいだろうなぁ;ごめんよ…;

アンコール。30才。いつまでたってもかわいいコンビニ厚治。
30才でも「厚治3ピース」は定着。
しかしここでこーじさんが突然、なんかこう女子高生が写真撮る時にやるみたいな、イェーイみたいなやつをやりやがってね!!
厚治3ピースで、イェーイみたいなね!!
もう、ひぃぃ!とか言って腰を抜かしそうになってしまったですよ(笑)
もぉぉころされる…(泣)

ここで新潟SPです。
2年前、ツアーで訪れたこの地は震災の爪あとを色濃く残しておりました。
その後も、洪水、豪雪などたくさんの震災に見舞われた新潟。
北「僕たちは唄うことしかできないですけど、僕らの唄を聴いて元気になって、その元気を回りの人に分けてあげてください」
二人で、弾き語りで。
選んだ曲は二年前にここで同じように新潟の方々に唄った唄でした。
「雨と泪」
新潟県人でもないのに、私は二年前にもこの会場で同じ歌を聴きました。
あのときには、新潟にたどり着くのも困難なほどで、電車が通らず代行バスが走り、街中はビニールシートや瓦礫が多く見えました。
でもその中でも、まっすぐ立ち直ろうとする人の姿に感動しました。
あの時、募金箱を持ってステージ上で報告をした北川さん。
彼がぼろっと流した泪を、私は今も鮮明に覚えています。
あの時ほど、彼にやられた瞬間はなかった。
あの人が流した泪を、すごくきれいな宝石のように見つめました。
そして今年、北川さんは穏やかに優しい笑顔でこの唄を唄っていました。
なんだか、すごいことだなって。
時間は流れて、電車はきちんと走ったし、街の中もきれいだった。
ちゃんと変わったものと、でも変わらないままのものがあって、きれいに直ったもの、残ってしまったもの、色んなものを内包しながら、時間は流れてて。
こうして私はもう一度ここでこの唄を聴く機会に恵まれて。
『そんなに泣かなくていいんだ 傍に居るよ だから自分の足で歩こう』
あなたたちが傍に居てくれるなら、自分の足で歩いていこうって。
そう思えることに感謝します。
そう思う人はきっとたくさんたくさんいて、力を貰った人はきっとたくさんたくさんいます。
本当に、ありがとうございます。
そして新潟の皆さん、頑張ってください!私も頑張ります。


そしてバス。真面目なテンションの後になんですが、ここで少年で肩にもたれるなんてお話にもならない事件が(笑)
北さんが岩さんの背中に張り付いてギターを弾く。
そんなのはいつものことなんですが、このあとなんか、北さんすごい楽しかったのか嬉しかったのか、べたーっと厚治さんの背中に寄りかかって、頭をあずけてもたれかかりまして。
そのまま厚治さんの首元にぐりぐりぐりっと頭を摺り寄せて、にへ〜っと、それはそれは幸せそうに微笑んでおりました…。
……なんなの?;そんな見せ付けてどうすんの?ラブなの?ラブだと言いたいの?; あの映像が頭から離れません…何あの北さんの幸せそうな顔;
ものすごく素敵でした(笑)
岩沢さんはハープだギターだと忙しいのでリアクションできてなかったみたいですが(笑)

タオルのタイミングも完璧になってきました陽は〜、も、やっぱりあれですね、タオル上げると本人見れない!;
困ったな…; これから善処していきます(笑)

最後の言葉
岩「楽しかったなぁ… 明日もやればいいのにね?(笑)」
あんたらが1日だって言うから!(笑)

北「僕たちは、これから冬を越えて春に向けて旅をしていきます。
皆さんも芽吹きの春に向けて、頑張ってください」
とても素敵な言葉でした。

実は雨と泪あたりから、二人とも少しきていたように見えた、とは相方談。私は自分がきてたので、よく分かってなかった(笑)
素敵な、素敵な新潟でした。ありがとうございました。